カガミクリスタル
カガミクリスタルは、昭和9年(1934年)に日本初のクリスタルガラス専門工場として各務鑛三氏(かがみこうぞう)によって創立されました。 各務鑛三氏は昭和2年にドイツに留学し、日本にクリスタルガラスの透明な美しさやグラヴィール彫刻を紹介した技術者です。その後、ドイツで学んだ技術と創造によりクリスタルの持つ特性を最大限に引き出し、芸術の域にまで昇華させました。国賓として世界各国の王室・大統領など多くの要人をお迎えして歓迎の晩餐会が催される折には、カガミクリスタルのグラスは日本を代表するグラスとして使用されています。また、世界各国にある250以上すべての日本大使館・領事館においても使用されていることから、"日本における最高級クリスタル"と賞される程高い評価を得ています。